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初鹿明博がタクシー車内強制わいせつで書類送検!過去の不祥事を時系列でまとめ!

2019年12月16日、立憲民主党所属の衆議院の初鹿明博(はつしかあきひろ)議員がタクシー車内で強制わいせつに及んだとして、書類送検されたことが分かりました。

初鹿明博議員は過去にも様々な不祥事を起こしています。

今回は、初鹿明博議員の不祥事についてまとめました。

初鹿明博の過去の不祥事まとめ

初鹿明博の過去の不祥事と報道についてまとめました。

2015年5月 強制わいせつ
支援者の1人をタクシー内で強制わいせつ

2016年12月 週刊新潮
舞台女優の20代女性のセクハラ被害を報道

2016年12月 産経新聞
ラブホ連れ込み未遂を報道

2017年11月 週刊文春
2015年のタクシー内強制わいせつを報道

2019年12月 書類送検
2015年のタクシー内で強制わいせつで書類送検と報道

2015年5月 タクシー車内で強制わいせつ

私生活では、自ら「宝物」という妻と3人の子どもがいる初鹿氏。ただ交流のある女性記者が言う。

「『爪がキレイだね』と言われ、いきなり手をさすられたことがあります。女癖の悪さには昔から定評があるんです」

引用:週刊文春

昔から女癖の悪さには定評があった初鹿明博議員が問題行動を起こしたのは2015年5月。

しかし、この問題行動が報じられたのは2017年11月の週刊文春です。

 被害者は佐藤陽子さん(仮名)。事件が起きたのは、15年5月のことだったと明かすのは、陽子さんから当時、相談を受けていた友人Aさんだ。

「先生はタクシーで彼女と2人になると豹変し、いきなりキスを迫ってきたそうです。そして、言葉にするのもためらわれる行動に出たのです」

「それまで陽子さんは初鹿先生と個人的に親しいわけではありませんでしたが、支援者の一人でした。15年5月に、港区内で親しい知人らによる懇親会が開かれ、陽子さんも出席しました。政界関係者など、数十人が参加したそうです」

 一次会を約1時間で終えると、二次会は初鹿氏の知り合いの飲食店で行なわれたという。

「初鹿さんは二次会を終えた時点で相当酔っ払っていて呂律(ろれつ)が回っていませんでした。二次会は深夜にお開きとなり、タクシーに分乗して帰ることになりました」(同前)

 陽子さんは別の参加者と初鹿氏の計3人でタクシーに乗った。この時、陽子さんの意識ははっきりしていた。車中では3人で世間話をしていたが、一人が先に降りると、初鹿氏は豹変したという。

「陽子さんも初鹿氏の女性にまつわる噂は聞いていたので、二人きりになった時に不安がよぎったそうです。案の定、初鹿氏はいきなりキスを迫ってきたのです。いくら拒否しても行動はエスカレートするばかりで、陽子さんはショックのあまりフリーズ状態になってしまった。そして、初鹿氏は遂には無言のままズボンのチャックを下ろし、陽子さんの顔を引き寄せたそうです」(同前)

 その後の詳細については、「セカンドレイプ」を防ぐ意味で詳述しない。陽子さんは、自宅近くにタクシーが到着すると、逃げるように車から降りた。

「その際、初鹿氏は『帰るの?』と聞いてきたそうです。日頃、女性や子どもの人権尊重や多様性のある社会を訴えている国会議員がそんなことをするとは、と陽子さんはひどくショックを受けていました」(同前)

引用:週刊文春

2017年11月頃、被害女性は週刊文春の取材に対して以下のように答えています。

 Aさんの告発を受けて、小誌は陽子さんに事実確認のため取材を申し込んだ。当初は頑なに拒んでいたが、初鹿氏が国会議員という公人であり、国民は彼がどのような人物かを知る必要があるのではないかとぶつけると、逡巡しながら事実関係を語り始めた。

「タクシーの中でそうした行為があったのは事実です。何度も拒否をしましたが、先生も大変酔っていらっしゃったようなので……」

また、警察への被害届についてもこう語った。

「立場のある方ですし、当時は見送りました。ただ今回取材を受けて、重大な問題だと再認識しました。改めて提出を検討します」

引用:週刊文春

2016年12月 ラブホ連れ込み未遂報道

 記事の内容は《舞台女優として活動する20代の女性》が初鹿議員からセクハラの被害を受けたというものだ。まず知人の証言をお読みいただきたい。

《向い合せに座っていたところ、隣に座るよう言われ、席に着くと抱き付いてきて胸を触られたのです。さらにセンセイは自分のズボンを脱ぎ始めた。店員が来たので離れたのですが、その後も、家に行こうとしきりに言っていたそうです》

 女優は初鹿議員と距離を置こうとしたが、向こうは連絡を取ってくる。《あまり断っては紹介者の顔も立たないと、また会うことにした》と知人女性が情報を提供。取材班は夜の新宿・歌舞伎町で初鹿議員を追った。結果と仰天の弁解は、記事から引用させていただく。

《約2時間後の2人は、手を繋ぐこともなく、ラブホテル街を横目に帰路につく、と思われた。が、一軒のラブホ前で議員の足が止まる。と、次の瞬間、女性の腕を掴み、強引にホテルの入り口に連れ込んだ。戸惑った様子の彼女は、玄関前でその手を振りほどく。“玉砕”したところで、直撃をした。

「ホテル行こうって、相手もいいって言ったからね。(彼女が首を横に振ると)だったら、行かなかったよ」

 女性が離れて初鹿議員一人になると、臍を噛んだような弁に熱が入る。

「良い雰囲気だったと思うけど。継続的に付き合うかと言えば、相手もそうではなかったと思う。彼女も行きたかった。俺に興味持っていたと思う」》

引用:週刊新潮

2019年12月 書類送検

2019年12月16日、初鹿明博議員(50歳)がタクシーで性的な乱暴をしたなどとして、警視庁が強制わいせつ容疑で書類送検したこと分かりました。

2015年5月のタクシー車内強制わいせつの被害女性が、2019年になって被害届を提出したのです。

初鹿明博議員が書類送検された時期は2019年12月上旬

初鹿明博議員は容疑を否認しているとのこと。

そして今年も終わろうとする12月、書類送検の情報が飛び込んできたというわけだ。関係者が重い口を開く。

「事件は15年に発生し、文春が記事を掲載したのは17年です。そして被害者の女性は今年に入って被害届を提出。警視庁は国会議員が加害者という可能性があることから極秘裏に捜査を進め、12月上旬に書類送検を行っています。もちろん捜査では初鹿議員にも任意の取調べも実施したようですが、基本的には文春に掲載された『合意はあった』という主張で容疑を完全否認したようです」

 気になるのは、週刊文春の報道を受けて産経新聞(電子版)が17年10月に掲載した「また下半身スキャンダル疑惑の立民・初鹿明博衆院議員 『強制わいせつはしていない』 記者団とのやりとり全文」という記事だ。

 文中で初鹿議員は記者団に向かって「そういう行為をしていないということです」とタクシーの中での行為そのものを否認している。「合意があった」というご本人の弁明とは食い違っているようにも思えるのだが――。

 ご本人に取材を申し込むと、「質問内容を文書で事務所にFAXしてほしい」との意向を示し、編集部は指示に従った。

 しかし16日13時現在、口頭でも文書でも回答は得られていない。

引用:週刊新潮

 週刊新潮の報道に、産経新聞は12月22日、「民進・蓮舫代表が激怒 『ラブホに女性連れ込み未遂』報道の初鹿明博氏が青年局長辞任」と報じた。

《民進党の蓮舫代表は22日の記者会見で、「週刊新潮」に女性をラブホテルに強引に連れ込もうとしたなどと報じられた初鹿明博氏が21日付で青年局長を辞任したと発表した。野田佳彦幹事長が初鹿氏に対し、口頭で厳重注意したことも明らかにした》

引用:週刊新潮

 この報道に立憲民主党は処分を決定。朝日新聞(電子版)は11月1日、「立憲、初鹿氏を6カ月の役職停止処分に 週刊誌報道受け」の記事を掲載。《初鹿明博衆院議員を、6カ月の役職停止処分にすることを決めた。内定していた政調副会長と衆院原子力問題調査特別委員会理事への起用を見送る》と伝えた。

引用:週刊新潮

昨年12月に初鹿氏が謝罪
 昨年12月には「週刊新潮」に“不倫未遂”を報じられた(16年12月29日・17年1月5日合併号)。

 記事によれば、初鹿氏は舞台女優と個室で食事をした際、女性の胸を触り、自らズボンを脱ぎ始めることもあったという。さらに別の日には、歌舞伎町のラブホテルに強引に女性を連れ込もうとしたが失敗。記事には初鹿氏のこんな“弁明”が掲載されている。

〈みんな奥さん以外に、はけ口求めていると思うよ。でも風俗はつまらない。あなたとイキたいと思われるから、こっちもイキたくなるわけ。〉

引用:週刊文春

 陽子さんは、昨年12月には初鹿氏から謝罪を受けたことも明かした。当時、新潮の不倫未遂記事を受けて、初鹿氏は関係者に謝罪行脚をしており、彼女にも面会を求めてきたという。

「お会いすると、記事について『お騒がせしてすみません』と神妙な様子で頭を下げられました。そして、私が15年5月の出来事について触れると、『嫌じゃなかったと思った。ひどいことをしたのかな。反省しています』などと謝罪をされました」(同前)

引用:週刊文春

 初鹿氏は一体、どう説明するのか。10月28日夜、自宅前で直撃した。

「強制ではなかったと思う」
――陽子さんに、強制的にわいせつな行為をされた?

「あ、そう? それは知らないけど。そんなこと陽子さんが言ってるの? それはだって、誤解じゃないの?」

――犯罪に当たるような案件です。

「犯罪じゃないとは思うんだけど。陽子さんと、あの、強制ではなかったと思うんだけど」

――合意の上で、あったということですか?

「ちょっと酔っ払ってたから。あんまり覚えてない」

――キスはされた?

「覚えてないです」

――タクシーでわいせつな行為をされたことは?

「それはあんまり覚えてないですね。う~ん、酔っ払ってたからわかんない。手はわかんない、握ったのかもしれない」

――それはセクハラでは?

「わかんない、合意があったら、合意があったら別に」

――何が合意なんですか?

「いや、あの、タクシーに一緒に乗ったのが合意」

――ご記憶がない、ということでよろしいんですか?

「はい、いまの段階ではそうします」

――ご自身の体験の話です。

「相手と話をしてみます。『どうだったっけ?』と」

――チャックは下ろした?

「ないです」

――謝罪はされた?

「お話はしました。週刊誌の記事が出たことが申し訳ないということで。(タクシーの件は)そこで謝罪をしたという認識はないですけど。記憶を辿ってみます」

――枝野さんは、この説明で納得されますか?

「納得しないかもしれないですね、それは」

 最後は「すいません」と頭を下げると、エレベーターに乗り込むのだった。

改めて事務所に申し込むと、書面で回答があった。

「タクシーに同乗した際にご指摘のような行為を行った記憶はございません。不快に思わせる言動があったとすれば申し訳ないと思っております。新潮記事を含め、私自身の振る舞いによって、不快に思わせたことがあったのであれば申し訳ない、と申し上げたことはございます。いずれにせよ、意に反したわいせつ行為をした記憶はございません」

「女性問題を見過ごしてきた方は、何を思って支援してきたのでしょうか」
 陽子さんは最後に、小誌の取材に応じた真意についてこう語った。

「これは初鹿先生個人だけの問題ではないのです。先生は実行力があり、福祉政策であげた実績は素晴らしいと感じます。一方で女性問題は、支援者に広く知られています。傍観者として見過ごしてきた周囲の方は何を思って支援してきたのでしょうか。

 またセクハラや性暴力の被害者にとって、心の傷は長く残り、加害者から謝罪を受ければ終わるわけではありません。些細なことに見えても被害者にとっては非常に繊細で話すことができず、悩みを抱えている人も多いと思います。それをわかって頂きたくて、お話をしたのです」

引用:週刊文春