2019年10月11日、週刊文春が東大王チーフディレクターA氏と若手社員Bのスキャンダルを報じています。
今回は、東大王チーフディレクターA氏が誰なのかについて調査しました。
【文春】東大王チーフディレクターA氏がセクハラ
TBS「東大王」チーフディレクターが、女性ADへの不適切行為で“懲罰人事”
「クイズ番組『東大王』のチーフディレクターを務めるA氏が10月1日付けで制作局から総合編成室への異動を命じられました。局内でも理由は開示されていませんが、彼は今年8月のロケで問題を起こしたばかり。“懲罰人事”だったことは明らかです」(TBS関係者)
(中略)
2人きりになった部屋で女性ADに……
問題が起きたのは、今年9月11日に放送された「ハワイ修学旅行編」のロケでのことだった。番組関係者が語る。
「東大生チームが芸能人チームに10連勝した“ご褒美”と、東大王・伊沢拓司の番組卒業祝いを兼ねた特番で、ハワイでのロケは8月23日から25日まで2泊3日で行なわれました。その最中にA氏は宿泊先のホテルに20代の女性ADを呼び出し、密室で不適切な行為に及んだのです」
ロケにはMCで引率役のヒロミをはじめ、鈴木光、水上颯ら5人の東大王が参加。アロハシャツを着て、オアフ島を巡りながら現地にまつわるクイズに挑戦した。
「2人きりになった部屋でA氏はADに関係を迫り、彼女は拒みながらもA氏の気持ちを静めるために上半身だけ裸になったといいます。胸を見せただけだという証言もありますが、派遣会社から来た立場の弱い彼女は社員のA氏に逆らうことができなかった」(同前)
「部下に“ストリップ”をさせるなど言語道断」
事態を把握したTBSはA氏を事情聴取。A氏は自宅謹慎を命じられ10月1日付けで制作局からの異動を命じられたという。
「出演者にトラブルの内容は知らされていません。それどころか、局内でも事情を把握している社員はほとんどいない。オンエアされた番組のクレジットにもA氏の名前は表記されたままで、外部に問題が漏れないようひっそり処分が下されていたのです」(別のTBS関係者)
A氏は早稲田大学出身で、在学中に小島よしおらと出会いコントグループの結成にも携わった人物だった。
「バラエティ番組での仕事ぶりには定評があり、『東大王』には途中からディレクターとして参加。芸人と親交が深く、後輩からも慕われる人格者だったのですが……」(同前)
TBSが制作する映画の監督を務めるなど、将来を嘱望された有能な社員だったというA氏。彼の知人や関係者は口々に「まさかあのAが」、「信じられない」と驚きの声をあげている。
「A氏にも言い分はあるようです。たしかに、密室で何があったのかは当事者にしか分からないこともあるが、どんな事情があろうと部下に“ストリップ”をさせるなど言語道断。事態を重く見た局はA氏を制作の現場から外し、別の部署に飛ばしたのです」(前出・番組関係者)
事情を聞こうとA氏に取材を申し込むと、「その件は会社と話し合ってお答えしようと思います」(A氏)と言ったきり、連絡が返ってくることはなかった。
引用:2019年10月11日 週刊文春
東大王のチーフディレクターAは井手比左士か
井手比左士(いでひさし)
女性ADにセクハラ行為を行った東大王のチーフディレクターA氏とは一体誰なのでしょうか。
週刊文春の報道内容では、実名までは公開されていませんが、いくつかのヒントが出ています。
東大王のチーフディレクターA氏
●早稲田大学出身
●在学中に小島よしおらと出会い、コントグループの結成にも携わった
●TBSが制作する映画の監督を務めたことがある
●2019年10月1日付けで制作局から総合編成室へ異動
●セクハラがあった8月以降もオンエアされた番組のクレジットにA氏の名前が表記されたまま
東大王のWikipediaを確認したところ、チーフディレクターは井手比左士(いでひさし)さんという方が確認できました。
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/東大王
小島よしおさんのコントグループというのは、WAGE(ワゲ)のことだと思われます。
TBSが制作する映画というのは、「田沼旅館の奇跡」(2015年)のことだと思われます。
田沼旅館の奇跡(2015年)
東大王の番組クレジットを確認してみましょう。
東大王 2019年9月18日
東大王3時間SP 2019年10月2日
2019年10月以降も番組クレジットには井手比左士さんの名前が表記されたままでした。
今後の番組クレジットがどう表記されるのか注目です。