2019年7月22日(月)、加藤浩次さんが朝のワイドショー『スッキリ』に生出演しました。
生放送中に加藤浩次さんは吉本興業の大崎洋会長と岡本昭彦社長を批判。
『このまま取締役が変わらなければ俺は辞める』とも発言し、さらに先輩のダウンタウン松本人志さんに意見しました。
【全文】加藤浩次がスッキリで辞める(退社)宣言!松本人志に意見し対立!
●加藤浩次の退社宣言【全文①】
ちょっと春菜の場合、言いづらいかもしれないけど、これね若手芸人とか、僕ら以下には、僕もまだペーペーです。
みんな怖がってる。
今の会社の、吉本の会社の状況、大崎さん岡本さんこの2人をみんな怖がってる。
こんなのが楽しい笑いできんのかなあ、今の体制で。
何か文句を言ったら、何か文句じゃない、意見を言ったら怒られるんじゃないか、潰されるんじゃないか。
現場のマネージャーもそうです。
吉本興業というのはホントに現場のマネージャーって優秀な人間が多くて、辞めていった人間もいます。
そこに納得がいかなくて辞めていった人間も僕は知っている。
でもずーっと続いてきた、みんなが怖がっている状況が。
大崎さんと岡本さんを怖がっている状況がずっと続いてきた。
俺これからもそれが続くと思ったら、僕はこの会社にいれない。
僕は辞めます。
この体制が、今の社長そして会長の体制が続くんだったら、僕は吉本興業を辞める。
なぜなら、ここまでずっとみんな我慢して、頑張ってやってきてて、こんな浮かばれないことがこの会社で起こってんだよ。
で、実際にそれは取締役で決まってる。
大崎さんは何も知らないって言うかもしれないけど、絶対知ってる。
これは僕の意見として言いたい。
俺は辞める。
この取締役が変わらないんだったら。
僕はそこをホントに思う。
この怒りがどこにぶつけて良いのか分からないし、今までやってきたこともある。
ゆったら昨日、松本さんがあのー、ワイドナショーでおっしゃってた『大崎さんが辞めるんだったら僕も辞める』って松本さんがおっしゃってた。
大先輩に対して僕が口聞くのは、ホントにおこがましい話かもしれないですけれど。
松本さんにとってはずーっと一緒にやってきて、大崎さんというのは同志だと思う。
松本さんの気持ちはスゴい僕は分かる。
松本さんの気持わかる。
でも松本さん、これホントに、僕は後輩ながら言わしていただきますけど、あのー、会社のトップなんです。
みんな辛い思いしてて、会社のトップが責任取れない会社って機能してるのかな。
松本さんの優しさ、多分松本さんの優しさから今まで世話になってきて一緒にこうやって東京で頑張ってきた。
ゆったら吉本興業が東京でここまで大きくなれたのはダウンタウンさんのおかげです、実際に。
まあ『さんまさん』もいたりします。
でもそういった頑張りがあって一緒にやってきたって気持ち分かります。
松本さんの本心はホントに優しいです。
山本が問題起こしたときも色々尽力してくれた。
そういう松本さんに意見するのはホントに辛くて、しんどいんですけど、松本さんのマネージャーではなく、会社のトップで。
社員の家族もいる。
そして芸人の、若手芸人の家族、そして生活があるんですよそこには。
そしたら今吉本興業は取締役以降、まあ経営側、絶対変わらないとダメ。
僕はその状況が会社で行われないなら、僕は退社します。
うん、それは僕は心にもう、昨日ずーっと考えててそう思いました。
本当に先輩の松本さんに対して意見するような形になって申し訳ないんですけど、僕はそういう思いです。
●加藤浩次の退社宣言【全文②】
僕はやっぱりこのー、今の経営陣、うーん代表取締役会長、社長さらには周りに付随する経営陣。
全部刷新するってことが僕は一番いいと思う。
ここが変わって内部からも上がっていいと思う。
内部からそこで上がってくる人間、そして外部の人間。
新しい形で、僕は吉本興業っていうスタートするんだったらいくらでも力貸します。
これ今までの旧体制とした人間が残っていると何も変わりません。
その部分で新しくなったら僕は何でも力貸しますし、そこに松本さんが、もうホントにお世話になった大崎さんという方、それはホントに素晴らしい方だと思うけど、今は取締役会長というお立場ですから、そこは松本さん、あの辞めるとか言わないでもらいたい。
そうなって新しい会社を松本さん中心に作っていただきたいなって、僕は考えてます。
うん、ここからどうなるのかっていうのは、僕はその時点で会社が変わらないんだったら、この会社にはいられません。
もうこういうことをやってしまって、今後こういう形になってる。
今までずーっと見てきました。
怖がってる若手社員、若手の人間。
色々言われたこともある。
『会社に言われたからできないんです』って言ってる人間もいた。
そこで頑張ってきてる中で、ここは変わるときだと思う。
そこがないと、もう亮さんと宮迫さんのあの勇気とあの会見が僕は浮かばれないと思う。
今日の2時から会社の会見がありますんで、注視したいと思います。