2019年12月13日、あびる優さんと格闘家で夫(旦那)の才賀紀左衛門(さいがきさえもん)さんが離婚していたことが分かりました。
離婚届を提出したのは、2019年12月4日とのこと。
今回は子供(娘)の『よつ葉ちゃん』の親権がなぜ旦那なのか、そしてあびる優さんがコメントした『(親権なしでも)育てていく』の意味について調査しました。
目次
3者それぞれの離婚コメント
2019年12月13日、『AERA dot.』があびる優さんと才賀紀左衛門さんの離婚を報じました。
離婚理由は、『あびる優さんの酒癖の悪さに夫が我慢の限界を迎えた』とのこと。
二人の関係をよく知る友人は「実は離婚をしたがったのは夫の才賀さんのほうなんです。小さな娘がいるのに、ほぼ毎日夜遅くまで飲み歩くあびるさんに我慢の限界を迎えたようです。お酒に酔ったあびるさんが深夜2時や3時に帰宅した後、夫と娘を起こして騒ぎ立てるということも頻繁にあったそうです」と話した。
引用:2019年12月13日 AERA dot.
この報道を受けて、
■あびる優
■ホリプロ(あびる優の事務所)
■元夫の才賀紀左衛門
がそれぞれコメントを出しました。
あびる優のコメント
あびる優さんはインスタグラムでコメントを出しました。
この度、私あびる優は才賀紀左衛門さんと離婚した事を報告させて頂きます。
2015年5月5日、お腹を痛めてこの世に元気な産声をあげてくれた愛娘も4歳を過ぎ、日々健やかに成長してくれています。
これからもヨツハのママとして、大切に大切に愛情いっぱいに育てていくことを誓います。今後ともお仕事も子育ても頑張っていきますので、よろしくお願い致します。 あびる優
引用:2019年12月13日 あびる優 Instagram
大変失礼ながら、あびる優さんにこのような固いコメントは書けないでしょうから、事務所からの指示で発表したコメントだと思われます。
ホリプロのコメント【FAX】
あびる優さんの所属事務所・ホリプロはFAXで離婚のコメントを出しました。
ご報告
あびる優が、才賀紀左衛門さんと離婚したことをご報告申し上げます。
少しずつ、生活のすれ違いや価値観の違いをお互いに感じるようになり、今年に入り、何度も話し合った結果、離婚という結論に至ったそうです。
12月4日、都内区役所に離婚届を提出しました。
慰謝料等はありません。
長女についてですが、親権は才賀が持ちますが、あびるはこれまでと同様の愛情を持って育てていきます。
この件に関する会見の予定はありません。
皆さまにおかれましては、今後ともあびる優をお願い申し上げます。
ホリプロは『円満離婚』を強調。
しかし、後述しますが夫婦喧嘩の末にあびる優さんが知らない間に離婚届が提出されていました。
元夫・才賀紀左衛門のコメント
あびる優さんの元夫・才賀紀左衛門さんは、自身のYouTubeチャンネルでコメントを出しました。
あびる優と旦那・才賀紀左衛門の離婚経緯
あびる優の離婚経緯
■2019年11月下旬
お互いに離婚届に必要事項を記入(ハンコ以外)
■2019年12月3日
・夫婦喧嘩が起こる
・お互いに離婚届にハンコを押す
・笑顔で「5年間ありがとう」「夫婦としてやりきったね」と結婚生活を振り返った
・親権欄には旦那の名前を記載し、あびる優も同意していた
■2019年12月4日
旦那が1人で離婚届を提出
■2019年12月5日
・才賀紀左衛門がYouTubeチャンネルを開設
・動画内で「家族を守りたい」と発言
■2019年12月6日
あびる優がインスタで夫のYouTubeチャンネルを宣伝
※あびる優はまだ自分が離婚したことを知らない
■2019年12月8日
・和田アキ子とあびる優が共演
・勿論マネージャーや和田アキ子に報告はしていない
※あびる優はまだ自分が離婚したことを知らない
■2019年12月13日
・あびる優と才賀紀左衛門の離婚が報じられる
・離婚理由はあびる優の酒癖と報道
・報道を受け、あびる優と所属事務所、才賀紀左衛門がコメントを発表
■2019年12月15日
・才賀紀左衛門が追加のコメントを発表
・親権も育児権も才賀紀左衛門が持ち、自分一人で娘を育てていくと発表
■2019年12月16日
あびる優がミルクおじやのインスタストーリーを投稿
- 今年(2019年)に入り、何度も話し合った結果、離婚という結論に至った
※ホリプロ談、真偽不明 - 12月3日の夫婦喧嘩の末、翌日勝手に離婚届を出された
- 記入済みの離婚届を以前から用意していて、それを才賀紀左衛門が相談なく提出した
- 才賀紀左衛門は離婚届の提出前後であびる優に一切報告していない
- 離婚届提出の翌日12月5日、才賀紀左衛門はYouTubeチャンネルを開設している
- 離婚成立後のYouTube動画内で「家族を守りたい」と発言
- 12月6日、あびる優がインスタで夫のYouTubeチャンネルを宣伝
- あびる優は離婚届が出されたのを知らなかった。混乱している
- そのため、あびる優の事務所のマネージャーも上司も離婚したことを知らなかった
- あびる優自身が離婚したことを知ったのは12月8日以降
※おそらく13日の報道で知った - 離婚の慰謝料はなし
- 子供の親権は才賀紀左衛門が持つ
- 12月13日、あびる優はこれまでと同様に娘を育てていくと発表
※あびる優とホリプロ談、真偽不明 - 12月15日、親権も育児権も才賀紀左衛門が持っていることを発表
- 12月16日、あびる優がインスタストーリーを投稿
才賀紀左衛門さんは2019年12月19日のインタビューで以下のように回答しています。
離婚届の記入は互いに11月下旬に終えていました。提出した前日の12月3日に夫婦二人でハンコを押して、笑顔で「5年間ありがとう」「夫婦としてやりきったね」と結婚生活を振り返りました。親権欄には僕の名前が記載されていて、優も同意してくれていました。その翌日に一人で離婚届を出しに行きました。
引用:2019年12月19日 AERA dot.
――監護者としての立場を譲りたくない理由を教えてください。
優の酒癖の悪さ、お酒との関わり方を知っているからです。その悪癖を考えると、どうしても娘を渡すことができません。
(中略)
もちろん、365日毎日飲み歩いていたわけではありません。週2、3日のときもあれば、5日連続の週もあったりという感じです。今年の4月には3歳の娘を連れて夜遅くに飲みに出かけていたことを共通の知人から教えてもらって、すぐに「自宅に戻って」とお願いしました。すると優はいったん自宅に戻った後、娘を残してまた飲みに出かけたんです。そのほかにも深夜にお酒に酔った状態で帰宅して、寝ていた僕や娘が起きてしまうことも頻繁にありました。何度も「頼むからやめて」と伝えましたが改善しませんでした。そうした状況で娘を優に預けることは絶対にできません。
引用:2019年12月19日 AERA dot.
12月15日:
才賀紀左衛門が追加のコメントを発表
あまり知られていないですが、親権とは別に育児権・養育権というものがあります。
正式には監護権という名称です。
監護権とは
監護権には、子を手元で育てるなど子の成育を図る監護と、精神的な成長を図る教育を施すことが含まれています。
本来なら監護権は親権者にあるのですが、離婚の際、親権者とは別に監護権者を指定する場合には、身上監護権は監護権者に属することになります。
監護権者は、子の利益ないし福祉の観点から決められます。
その決定基準については、監護状態の推移、子に対する愛情や監護の意欲、居住環境や家庭環境、収入等の生活能力、子の年齢・性別・意向などを総合して判断されることになります。
参照:アディーレ法律事務所
12月16日午前7時ごろ:
あびる優がミルクおじやのインスタストーリーを投稿
2019年12月5日 才賀紀左衛門がYouTubeデビュー
※このとき既に離婚済み
2019年12月6日 あびる優がインスタで夫のYouTubeを宣伝
※このとき既に離婚済み
あびる優が親権もたない理由とは
あびる優さんの旦那、親権持っといて子育てはあびる優さんに任せるとか意味わからんな
— しー (@na7777nananana1) 2019年12月14日
親権が旦那の才賀紀左衛門さんにあることに違和感を持つ人が多いです。
娘の親権が旦那にある理由は2つ考えられます。
あびる優の娘の親権が旦那にある理由
■あびる優がよほど教育上よくない
■あらかじめ離婚届の親権者の欄に旦那と書かれていた
【酒癖?】あびる優がよほど教育上よくない
参照:あびる優 インスタグラム
一般的に離婚した場合は、親権は母親が持つことが9割以上と圧倒的に多いです。
よっぽどのことがない限り父親に親権が渡ることはないようです。
つまり、あびる優さんが保護者としてよっぽど良くないことがあったのではないでしょうか。
一般論としては父親が親権を得られる可能性は低いと言われています。その事実を裏付けているのが、裁判所が公表している2017年の司法統計です。
調停や審判による親権者の取り決めは2万588件ありましたが、父親が親権を獲得し、子供と同居できているのは1,860件と10%にも満たない割合です。一方、母親が親権者となった割合は1万9,160件とそのほとんどが母親であることがわかります。
引用:2019年7月11日 離婚弁護士ナビ
裁判所が親権者を定める場合についてですが、過去の裁判例において、乳幼児については、特別の事情がない限り母親に監護させることが子の福祉にかなう、と判断したもの(札幌高裁昭和40年11月27日判決、東京高裁昭和56年5月26日判決等)
引用:http://www.kanagawa-rikon.com/shinken/page17.html
あびる優離婚で親権は元旦那てか。
よっぽどやったんか。— you. (@98y263) 2019年12月13日
お父さんが親権をとるのは想定外。
よっぽどなんかある。
何があったにしても、最終、親権とったことへの責任と意気込みがあるなあびる優 夫・才賀との離婚を発表 長女の親権は才賀に 慰謝料等はなし/芸能/デイリースポーツ online – auサービスTOP https://t.co/KDD3z7Pn6G #auサービスTOP
— みか (@mimichan_3140) 2019年12月13日
『AERA dot.』の報道によると、離婚原因は『あびる優さんの酒癖の悪さ』。
あびる優さんといえば、沢尻エリカさんと10代の頃から仲の良い親友としても知られており、独身の頃はよく一緒に飲み歩いていたと言われています。
結婚して子供ができてからも飲み歩くことを辞められなかったのかもしれません。
酒癖の悪さがあびる優さんが親権を取れなかった原因である可能性が高いです。
若い頃の沢尻エリカとあびる優
あらかじめ離婚届の親権者の欄に旦那と書かれていた
離婚届
もう一つの可能性は、報道にもあるように『記入済みの離婚届を以前から用意していた』ということ。
つまり、ずっと前から親権者の欄に旦那の名前が記載された離婚届が用意されていたのではないでしょうか。
育児権・親権なしでも育てていくの意味とは
それでは、あびる優さんがインスタで以下のようにコメントしました。
これからもヨツハのママとして、大切に大切に愛情いっぱいに育てていくことを誓います。
このコメントの2日後、才賀紀左衛門さんがインスタで、
僕達、夫婦は今回の離婚報道を受け別々の道を歩む事になりました。
才賀紀左衛門が親権並びに監護権(育児権)を持ち責任を持って育てていく事を表明いたします。
とコメントし意見が真っ二つに分かれました。
あびる優さんのコメントにはどういった意味があったのでしょうか。
あびる優の単なる個人的な宣言(希望)か
このコメントは、あくまであびる優さんとホリプロの宣言(希望)であり、才賀紀左衛門さんはあびる優さんが今後教育に関わっていくかは一切明言していません。
なぜなら、あびる優さんは離婚報道が出て自分が離婚したことを知った可能性が濃厚です。
なので、夫婦で今後どうしていくのかを話し合わないまま、混乱状態で事務所の言われるままにコメントを発表した可能性があります。
現在同居しているのか、別居しているのかも不明です。
つまり、今後あびる優さんが娘を育てていくかは単なる個人的な希望なのではないでしょうか。
普通は父母両方が真剣を欲しがるが、日本においてはよほどの事が無いと母親が親権を勝ち取れる
にも関わらず父親に行ったということは、よほどの事があるか、あびる優が育児放棄したかのいずれかだから叩かれるのではないでしょうか— うっこ (@monkeyukko19) 2019年12月15日
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